2015年4月26日日曜日

交渉は難航してそろそろ5ヶ月目に突入です。インプロブ系列 ポルシェ横浜青葉さんの認定保証制度の曖昧さについて










思い出が沢山詰まった
愛車ポルシェ911カレラS(type997)が、
エンジン内シリンダー損傷この修理のために
ポルシェセンター横浜サービス工場に入庫して、
ついに気が付けば 5ヶ月目に突入しました。

理由は購入元であるポルシェセンター横浜さんが、
保証期間中に何度も何度も点検修理をお願いしたにもかかわらず、
のらりくらりと適切な処置を怠った結果引き起こした、
重大なエンジン本体の故障への対応を、
少し保証期間が過ぎたのを理由に、
その修理費負担をオーナー側に全額負担で、
請求金額を求めているからなのです。

買って僅か半年足らずで上記の理由以外にも、
原因不明の振動やエンジンストールや、
アイドリングの一時不安定化等によりエンジン停止、
合計3度の整備入庫を余儀なくされたのみならず、
こうした会社側の本来約束されている整備不良故障車による、
いい加減な車両コンディション引き渡しが問題となっているのです。

責任転嫁という訳ではありませんが、
これほどの落ち度が繰り返され故障
「エンジン破損」引き起こした故障原因の不明さを理由に、
修理費をオーナー側に求めるなんとも表現出来ないような無責任さ。
そして会社都合や損失を認めようとしない
「自己の利益」しか頭にない対応。としか思えない上席担当者の
「のらりくらり」の対応に呆れました。…
「安心と信頼のポルシェブランド」どころか
義業理念やコンプライアンス「誠意」すら全く感じられないのです。

思い出せば小学生の頃、荒れたオフロードを颯爽と走る
ポルシェ959を見て以来の憧れ「ポルシェ」。
その夢すらも打ち砕かれようとしている私たちの
「今」が、極めてレアなケースであることを、
そして同じような思いをする人がこの先現れないよう、
更には交渉が進捗することも切に願いつつ、
これまでの経緯を数回に分けて、
皆様にご紹介させていただきます。


【第3話】は故障入庫後のお話。
保証適応の可否について、
購入時からお世話になっている、
担当三浦さんとのやり取りです。

入庫の翌週に整備担当の長久保さんという方から連絡があり、
内視鏡で確認した結果シリンダーに傷が確認され、
修理には概算で200万円程度が見積もられること。
そして現在、本国ポルシェとポルシェジャパンに
保証適用の可否を打診中とのことでした。

念のため、左マフラーの煤けや白煙と
シリンダーの傷の関連性をお聞きしたところ、
「左マフラーと損傷したシリンダーの位置関係は合致しており、
関連性は否定できない」との見解を示していただきましたので、
改めてこれまでの経緯を説明した上で、
保証での対応をお願いしたとともに、
妻が1日でも長くカレラと過ごせるよう、
修理が決まるまでの間、
乗用に耐えられるかの確認をお願いしました。



翌週にも長久保さんから、
修理費用の見積りをポルシェジャパンに提出し
回答待ちである事と、修理するまでは
乗らない方が良いとの連絡をいただきました。

状況がイマイチ理解できなかった事から、
購入時からお付き合いいただいている三浦さんに
電話確認したところ、知らないうちに1度目の申請が却下され、
これから2度目の申請に入るとの説明を受けました。
経験上の見通しについては、言及を避けられたので、
改めてこれまでの経緯を確認した上で、
保証での対応をお願いしたい旨をお伝えしたところ、
「分かりました。頑張ります。」との
心強いお言葉をいただいたのを覚えています。


要は販売店側の判断としては、
ポルシェジャパンから修理代を巧く引っ張れるか?
もしくは客から修理代を巧く引っ張れるか?だけであり、
自分達の支払いに対する概念や出費ロスは何も考えていないのです。


それ以降連絡を頂けないままに2015年の1月弱が過ぎた頃、
三浦さんから申請中であったポルシェジャパンからの保証が却下され、
また、中古のエンジンの在庫がない事から、
自費での修理となること。
併せて工賃は会社側である程度は負担すると
少しだけ前向きな提案を受けました。


ここで「保証期間中に故障に繋がる症状を3度の入庫で
申し出たにもかかわらず、ポルシェセンター横浜側が
それを点検もせずに預かり放置で基本業務を怠ったであり、
例え多少の保証期間が継続の流れで過ぎていようとも、
本来であれば会社側が修理するのが筋ではないか」と、
私が指摘し難色を見せたところ、
「マフラーの煤けや白煙の症状については、
タンクバルブの不具合であり、本件に直接関係はない。」と、
以前確認した「位置関係から関連性は否定できない」との
見解とは真逆の説明をされましたので、
その旨を伝えた上で、改めて修理代はインプロブさん側、
会社側で負担して欲しいとお願いさせて頂きました。
そして安心して乗れる妻の愛車を、
少しでも早く返してくれるよう改めて要求したのでした。


後で考えてみると、この時点で既に会社や
自分本位の発言が担当者から出ているのですが、
この時はまた、心の片隅に「何故、これまでの入庫時に、
マイクロスコープで診てくれなかったのだろう?」といった
不信感を抱きつつも、車両購入時からの三浦さんからの
心強いポジティブな慰め言葉や、
何よりポルシェというブランドが裏付けとなって、
保証の申請等で時間は掛かったものの、
もうひと月ふた月くらいもすれば、
妻とカレラは再会させてやれるだろうと
安易に考えていたのです。

その後はお好きなようにと放置プレイで連絡も途絶えました。
997は放ったらかし預かり状態で手つかずで既に5ヶ月目に突入です。
段々と熱が醒めて来てこの後、997に乗り続けようという気持ちさえ
徐々に無くなりつつあります。


Katsuaki Uekusa















3 件のコメント:

  1. めげないで!頑張って!

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  2. あきれますね!

    中古のことでこちらに問い合わせました

    このブログのこともあえて訊いてみました!

    ・ブログに関しまして
     頂戴致しました、URL掲載のブログの件ですが実際の現場との話に入れ違いが御座います。
     弊社、お客様双方の異論の相互も御座います。
     当事者様からの意見として、弊社も重く受け止めておりますが、
     多くのご用命に対し可能な限りのご対応をさせて頂き、このような事案となっております。
     現在も協議中で御座います。
     
     購入後、誠心誠意ポルシェライフをサポートさせて頂きます。
     宜しくお願い申しあげます。

    と適当な返事でした!

    ポルシェライフをサポートやて!
    大嘘やん!
    こういう店で購入しちゃだめですよ!!


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  3. おめでとうございます!

    私がガツン!と言っておいたのが効果あったかな~

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